コンクリート構造物等耐火構造の屋根に用いられる防水材は、平成12年
建設省告示第1365号第1第三号
に例示されており、その中に「塗膜防水工法」の記載がありますが、平成26年まではFRP防水は塗膜防水工法には含まれないとの見解が示されており、告示第1365号の例示仕様適用外とされていました。
しかしその後、国土交通省住宅局建築指導課より平成27年1月21日付けで下記の通り「FRP防水は告示第1365号における塗膜防水として取り扱う」旨の見解が示され、同通達に示されている範囲においてFRP防水工法は飛び火認定(DR認定)番号は不要となりました。